FC2ブログ

地球の歩き方

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

デジタルを超えるもの

いくらデジタル技術が発達しようとも・・・

オリジナルの放つ色彩やマティエール(絵肌)は、パソコンのモニタ上では再現することができません。

見比べてみると一目瞭然なのですが、面白いものです。


つまり、人間の認識する能力は、デジタルから発せられるものをはるかに超えるということでもあります。

視覚だけではなく、5感、6感を通じて味わうものとして。


この感覚をどんどん養っていくと、自分の対象物を見る眼がどんどん向上していくように感じます。

芸術作品だけではなく、その他のもの、人物など、すべてに関わってきます。


良いものを見ることによって、感じる能力を高めるということは、実生活すべてに影響してくることになります。

私は、小さな子を持つ親御さんは、どんどん子どもに良いものを見せてあげてほしいと思います。

受験勉強も良いのですが、いいものに触れさせてあげることも大事です。


自分の場合も、振り返ってみれば、幼少期はぜんぜん絵画には興味がなかったのですが、

親に美術館に連れて行かれたり、家庭では、常にいろんな絵画を見る機会に恵まれていました。


知らず知らずのうちに、感覚は身につけていたようで、いざアートの仕事を始めると、

なんとなく、良いものはつかめるようになっていました。


アートの仕事をする前の、眠っていたような意識の状態から比べると雲泥の差です。


感性の優れた人と一緒に鑑賞するのもおすすめです。

きっと新しい発見がたくさんあると思います。


スポンサーサイト

| アート | 22:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

アートに関するウソのようなホントの話

先日、ある素敵なマダムの手料理をいただきながら聞いた、アートに関する面白い話。

・・・ちょっとオカルト入っているし、記憶があやしいところもありますがご容赦を。


そのマダムの知り合いで、いろいろと悩みを抱える方がいらっしゃるらしい。

どうやら、ご自宅がおばけ屋敷になってしまったとのこと。


このご時世、まるでフォックス姉妹が経験したような、

どうにも世にも奇妙なふしぎな現象が周りで起き続けているようなのです。


マダムの友人には、美大に通う娘さんがいるらしく、どうやら精神的に不安定なご様子で、

描く作品も陰気な感じのものばかりらしいのです。


彼女のお母さんは、連日の現象から、知り合いの御坊さんに相談し、お祓いをしてもらったり、

結界をはってもらったり、あの手この手でこの現象を鎮める手を打ったそうです。


その御坊さんいわく、娘さんが趣味で蒐集していた、石や骨とう品がらみで、

どうにもいけないものをたくさん家に招き入れてしまっているとのこと。

まあ、それが事実かどうかは別として・・・ありうる話です。


その後どうなったのかは、私も聞いていないのですが、実はこの手の話は、

昔からあるもので、石や骨とう品だけでなく、宝石などでも、歴代のオーナーに

不幸が続いたり、様々な現象が起きる、という伝説も聞きます。


物には人の想いが宿ります。

よって、どのようなものを自分の周りに置いているか、というのはとても大事です。


アートもそうです。オーナーの想いだけではなく、アーティストがどのような想いで

制作をしているか・・・ここはとても大事だと感じます。

色彩はもちろんなのですが、この想いというのにも、私は着目します。

一見暗い絵に見えたとしても、その根底に愛がこもっていれば、そういうものを発しますし、

その逆もあるのです。


以前に多くの方が発表する某美術作品の制作発表に行ったときですが、

そこに展開される、陰鬱な世界は、まさに現代日本の世相を表していると思いました。

正直、長居する気になれませんでしたし、それどころか、二度と来たくない、

という想いにまでなってしまいました。


それくらい、空間全体がそのようなエネルギーで占有されていたのです。

もちろん、そういう作品だけではないのですが、作品同士は干渉しあい、

ハレーションを起こし、その混合具合がすさまじかったです(^_^;)


調和のとれた空間というのは、やはり気持ちがいいもので、

そうでない空間は、落ち着かなくなります。


いっけん調和がとれているように見えても、バウハウスのような近代建築がもたらす

無機的(質)空間が、精神に良くない影響を及ぼすという説もあります。

※以前、美輪明宏さんが、この件でけちょんけちょんに言っていたことも思い出しました。


たとえば、よくあるグレーで統一されたコンクリート打ちっぱなしのような空間に、

長時間いることが、人体に良い影響を及ぼすとは思えません。

これは色彩学を学ばれている方であれば、当たり前の話だと思います。

なおさら他の空間演出が大事ですね。


風水でも、どのような良い気のエネルギー(風)が流れるようにし、

そして溜める(水)のか、というのがポイントです。


人間のインプットにおいて、認知の8割以上が視覚情報になりますので、

自分の周囲で、どのような空間づくりをしているかが、実は無意識に与えている

影響も大きいのです。


自分ではいいと思っていても、専門家からすると、まだまだもっと良くできますよ!

ということも多々あるようです。

空間演出(場づくり)は興味深いですね~!

| アート | 19:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

光の礼讃

ボノール油彩


※明日のスピーチのためのネタまとめの意味もあるので長いです(^_^;)

今日は画廊の仕事で宮崎県都城市に来ています。
6月30日~7月2において、都城ぼんちピアで開催される、
現代国際巨匠絵画展のお手伝いのためです。

この絵画展の招待画家、アラン・ボノール先生と初めてお会いしましたが、
東京からのフライト中に、いろいろと語り合うことができました。

私は初めて会う画家さんとは、最初にかなり長いこと話しをします。
ボノール先生は、私が懇意にしているフランスの画商さんと長い付き合いで、
その方のご紹介でご縁ができました。


アラン・ボノール画伯

1941年、フランスのリモージュご出身の画家。

幼少期は特に芸術に関心があったわけではなく、18歳の頃、
大学入試前に大病をしたことがきっかけで、2ヶ月間の養生を
余儀なくされたそうです。

精神的にかなり追いつめられていたそうですが、その時に母親が画材を
プレゼントしてくれたそうで、それがきっかけで、絵を描き始めたそうです。

同じ頃に、今度は父親がフランスの有名な彫刻家の作品を見せてくれ、
実際にその彫刻家に彼の作品を見せました。

その彫刻家はすぐに才能を感じたのか、自分のもとでデッサンを学ぶよう、
彼を導きました。

すぐに油絵にも着手し、わずか1年ほどで、地元の個展で油絵が2点売れました。
その結果を父親がみて、

「この子はこの道に進むのがいいのではないだろうか・・・」

と感じ、画家としての人生を後押ししてくれました(すばらしいご両親ですね!)。

その後さらに個展を繰り返し、ついにはフランスの元首相である(当時は大臣)、
アルベール・サロー氏の目にとまり、サロー氏が一気にコレクションをし始めました。

ボノール画伯が、当時彼の家に招待されると、そこにはピカソ、ユトリロなど、
多くの名画がコレクションされていたそうです。
サロー氏は、ボノール先生に、エコール・デ・ボザール(パリの国立美術学校です)
の校長を知っているので、そこでさらに腕を磨くよう、ボノール先生の父親を説得しました。

ボザールでは3年の研鑽ののち、優秀者に送られる奨学金制度、ローマ賞まで受賞、
イタリア留学まで果たしました。その後は教員となり、10年前に退職するまで、
多くの美術学生を導いてきました。


私は、口数がけっして多くはないボノール先生に、大切にしていることを聞いてみました。

・絵画は人とコミュニケーションをするための静かな手段
・自分が何者であるかを知るための道(その道に終わりはありません)
・名誉ではなく、描くことそのものが好きである
・周りで悲しみや不幸があろうとも救われる
・自然が師である

というような、さまざまなことを語ってくださいました。

何よりも、見た人が、絵について、質問をしてくれたり、語ってくれる瞬間が、
とても嬉しいそうです。

そのボノール先生は、昔から日本が大好きで、尊敬の念を持ち、見てくれています。

フランスと日本の自然観の違いや、日本の精神性について、
数多くの興味深いお話を聞きました。


日本において今でも忘れられないエピソードとして・・・

ある日、日本の個展会場において、車椅子の婦人が、
長いこと彼の絵を見つめていたそうです。

あまりにも長い時間、そこにとどまっていたので、スタッフも声をかけ、
先生といろいろとコミュニケーションをとれるよう、計らいました。

ご婦人は、「また明日、夫とともに参ります」と言って、その日は帰られました。

翌日、ご主人とともにあらわれて、またいろいろとお話しされたそうです。

ご主人は、ボノール先生に、

「妻のあんな幸せそうな顔は、長いこと見ていませんでした。
夢に出るくらいに語り続けるのです。」

とおっしゃられて、涙ながらのその姿がとても幸せそうだったとのこと。

このご主人の言葉が、とても大きな勇気をもたらしてくれました。

ボノール先生は、ご婦人に
「あなたに出会えて嬉しかった」
とお伝えしました。

画家は、感受性が高いがうえ、時にはプレッシャーに
押しつぶされそうになることがあります。

それでも、この時の出会いのように、たった一人の人であっても、
自分の絵画が幸せをもたらすのであれば、たとえ何があろうとも描き続けよう、
とあらためて思いなおしたそうです。

私は、このお話を聞いたとき、その車いすの女性の心を救うとともに、
ボノール先生ご自身の心も救われたのだな、と感じました。


いま、ボノール先生は、将来のための本を書いているそうです。

谷崎潤一郎の「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」へのオマージュとして、
光の礼讃をテーマにしています。

光を追い続ける印象派画家。彼が辿り着く光の境地はどんなものでしょう。
私はいつか来る、彼の本の到着をとても楽しみにしています。

さて、明日から仕事です。がんばろう!!

| アート | 22:15 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

絵画の選び方

tanjyo


よく人から聞かせていただく言葉に、

「アートや絵画の世界はよくわからない」

とか、

「購入しようにも、どうやって選んだらいいのかわからない」

というものがあります。


習慣がないものは、未知の世界だと思いますし、

基準がなければ迷うのは当然だと思います。


私なりにですが、こんな感じで選ばれるのがいいのではないかな?

という考えがあります。


それはまず、最初の感覚を大事にしていただきたい、ということです。


皆さんは、普段いろんなものに接しながら、感じているものがあると思います。

美術館などに行く場合は、知識から入っても、絵画から入っても、どちらの見方でもいいと思います。

どちらのアプローチでも、得るものがあるから。


しかし、もしご自宅に絵画を飾るならば、知識はとりあえず置いておき、

ご自身が心地よく感じるものが一番です。

願わくば、家族総意のもとであればベストなのですが、夫婦で意見が割れることもよくあります。


そのような場合は、片方がよほどイヤでない限り、主婦でも主夫でも、

できれば家庭を守る方を優先させてあげればいいと思います。


心地良い空間で生活することは、とても大事ですね。


絵画というのは色彩であり、フォルムであり、イデオロギーでもあり、つまりはエネルギーなのです。


そうしたものをキャッチするのは、やはり最初の瞬間的な感覚に依るところが大きいです。

その最初の瞬間に、何を感じたか。


自分と絵画が引き合うものであれば、その場から立ち去りたくない感覚になるでしょう。

実際に現場に立つと、1時間近くでも、その場に佇む方がいらっしゃいます。


つまり、そこで起きていることは、ヒーリングでもあるのです。

自分が何かに戻っていく、何かを取り戻すような、すっと心地良くなれる感覚。

あるいは膨らんでいくような感覚。


そういう作品に出会えたときは、とても幸せだと思います。


少しでもそれを感じられたならば、その作品を飾ってみるといいでしょう。

そうすることで、少しずつ、アートの素晴らしさを実感していただけると思います。


長い期間飾っていただけるものとして(世代をつなぐことも!)、

ぜひその素晴らしさを、もっと感じていただきたいと思う今日このごろ。


ご自身だけではなく、身の回りへもたらすもの・・・

あなたのもとに訪れる方へのおもてなしにもなり、会話のきっかけにもなる。

特にお子様がいらっしゃるご家庭には、さらに計り知れない副次効果があります。




最近は、絵画に関して少しずつ個人の方からの相談も増えてきました。

これを読まれた方でも、何かご相談があれば、遠慮なくメッセージいただけたらと思います。


私なりにですが、少しでもお役に立てるよう、アドバイスをさせていただきます。




| アート | 11:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

神田昌典さんのガレージセール


先日facebookで、有名なコンサルタントで著者である神田昌典さんの

オフィス移転に伴う、家具の格安ガレージセールを見かけました。

その内容から、当然多くの方が殺到するだろうと予想していましたが、その通りでした。


神田さんといえば、ビジネスの実践会や、フォトリーディング、マインドマップといった、

ノウハウで有名かと思います。


私もフォトリーディングの初期にセミナーに参加したことがありました。

その時は、神田さんが直に教えていらして、私も直接教わりました。

講習後の食事会では、興味深い話をたくさん聞くことができ、

それだけでもセミナーに参加してよかったと思った記憶があります。


話を戻しますが、神田さんが皆さんに提供していた家具がとても素晴らしく、

「ああ、さすがクリエイティブな仕事をされている方だな~」

という印象でした。20点ほど掲載されていた写真をじっくり見てしまいました。

オーダーで作られているものなど、とても造りがこっていました。

それらが与えた影響というのは、想像に難くありません。


後日、メルマガが配信されてきたのですが、そこで「」のことが書かれていました。

これら調度品がある場で、数々のプロジェクトが生まれて行ったそうです。

妄想が構想に変わり、ついには創造されていったわけです。

場の大切さ、購入された方への場の引き継ぎのことが書かれていました。


これは、普段私がアートに感じていることと同じで、エネルギーの話なのです。

この世に存在するもの、すべてはエネルギーであり、相互に干渉し合っています。


つまり、どのような調度品を置くかは、どのようなエネルギーの場にしますか?

ということなのです。

だから、アートの場合は余計な知識よりも、あなたが感じる直感を大事にしてほしい、

と申し上げている理由がそこにあります。


高級なものは、なぜ高級なのか、安っぽく見えるのは、なぜそうなのか。

あらためて、そういう観点から見てみると面白いです。

そう、そういうエネルギーを発しているということ。


もちろん、自分の波長にも従いますので、人によって違いがあったり、

感じる素地がない場合には、そういうセンサーが働きません。


「なんでこんなもんが、こんな値段がするのか、わけわからん」


アートの現場でたまに耳にする言葉です。

この言葉には、もちろんその通りの場合もあれば、そうでない場合があります。


経験や、生まれながらに持つ感性に素地がある場合、センサーが働き、

自分の波長を超えるものに関して、感動で身震い(共振、バイブレーション)

するような現象が起こります。


あなたはご自身の周りをどのような環境にしていますか?


実は、それがあなた自身の別の現れです。


| アート | 08:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。